返信先: (2017年)GM-6:ウェイトリ(千葉)さん卓用トピック

#431
anonymous
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ステイツから来た少女:後編

前編のあらすじ

転入してきた少女は、金髪碧眼の天使のような見た目の“悪魔”だった…。

PC1の通う学校のクラスに、突然転入生が。彼女も君達と同じギアドライバーだという。
「ワタシの名前はヨーコよ! ステイツから来たの! イナカだけど素敵な学校ね! アナタ達と仲良くしてあげるわ!!」

彼女に振り回されるPC1達クラスメイト一同、しかし、彼女は孤独を抱えていた…。
「ステイツから来た、なんて嘘。でもね、それでいいの。ワタシは、もうすぐイナクナルカラ…」

学園生活、天使との戦闘…最初はお互い距離をとっていたが、徐々にPC1にだけ心を開き、素顔を見せるヨーコ。しかし、運命の時は刻一刻と近付いていた…。

※前回、1回セッションを遊んでいる想定で遊べたら、と考えています。

■今回予告
1999年7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

恐怖の大王の予言。ノストラダムスって嘘吐きのおっさんが残した落書き。だってそうだろう?”恐怖”なんて、とっくに空から降って来てるんだから。
そんな7月、瑞穂中学は少し早い夏休みの真っ最中。それは、僕らが所属する特務クラスでも変わらない光景だった。
例え戦争の渦中でも、僕らが戦士として振舞うしかなくとも。それでも、夏休みは今、ここにある。
ヨーコとの邂逅が、僕らの心を浮つかせていたのかもしれない。
運よく天使の現れない数日間、僕達は全力で夏を楽しんだ。
夜店、星空、花火、そして…時は無情にも早く過ぎた。
僕達の想い等気に留めず、大人と天使達のチェスゲームは進む。

「ずっと、ずっとこうしていられたらいいのに…貴方達だけは、きっとイキテネ。」

君と夏の終わり…まだだ、終わらせたくない!

エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition
「ステイツから来た少女:後編」
僕らは知らなかった。あの落書きが、今への警告だったことを。

ハンドアウト
※ サンプルキャラクター、ギアドライバー等はあくまでサンプルのチョイスになります。せっかくなので、PLさんにはキャラクターを作って頂けたら幸甚です。

PC1

ダーザイン【ヨーコ からの まごころ】
サンプルキャラクター:運命の子 or 世界を変える者
クラス:ギアドライバー
ナビゲーター:八坂凍 or 草薙伊音

特務クラスに夏休みがやってきた!
君は(自称)ステイツから来た少女、ヨーコに瑞穂の夏を見せたいと思った。
嬉しそうにするヨーコ、しかし、時折その笑顔が陰るのを、君は見逃さなかった。
ヨーコが以前言っていた「イナクナル」とはどういう意味なんだろうか?

PC2

ダーザイン【羽村総司 からの 有為】
サンプルキャラクター:偶像天使 or 選ばれし者
クラス:ギアドライバー
ナビゲーター:トゥアレタ or セラピア

特務クラスに夏休みがやってきた!つまりフェス(ライブ、或いは夜店とか花火とかそういう楽しいアレ)をするしかない!
ヨーコが転校して来てから何となくやりとりをしている羽村も、君の考えに賛同してくれたロック(或いは以下略)仲間だ。
「せっかくだから、PC1君やヨーコちゃんも誘ってみたら?体調崩したらあれだから、俺も付き合うよ、夏だからね。」
羽村が妙に協力的なのが気にはなったが…羽村を利用し真意を調べつつ、夏を楽しむのがよさそうだ。

PC3

ダーザイン【ゾフィー・V・シャウベルガー からの 信頼】
サンプルキャラクター:人工兵士 or 大空の騎士
クラス:ホムンクルス or ソルジャー等

ヨーコが転校してきたと共に、君は特務クラスに関わることになった。表向きはヨーコのシュネルギア、フーファイターの実用データ報告。
実際には…ヨーコと、彼女の天使核の異常があった場合、即座に対処するために。
全ての手配をしたゾフィー曰く、ヨーコの天使核は特別なもので、天使核の暴走を許せば大変なことになるのだという。
引き金がやけに重く感じるのは、夏のせいだろうか?君は、ヨーコについて、さらに調べることにした。

PC4

ダーザイン【ヴィヴリオ からの 信頼】
サンプルキャラクター:煉獄の指揮官 or 知恵ある者
クラス:オフィーツィア or ウィザード

ヨーコが特務クラスに転校してから、君はヴィヴリオからの指示を受け、特務クラスの夏休み特別講師と、ヨーコの定期観察報告を続けている。
以前、ヨーコの天使核が特別なものであること、ヴィヴリオはそれを成長させ、兵器転用させようとしている事を君は掴んだ。
ヴィヴリオからは定期観察を続け、なるべくヨーコが楽しい日々を過ごすようフォローして欲しいと命令されている。
ヴィヴリオを真意は何なのだろう?君は秘密裏に調査を行うことにした。

備考:各PCは、他のPC、及びヨーコにダーザインを1レベル持った状態でゲームがスタートします(前回のセッションから続けて遊んでいる、という想定)。また、前回のセッションで得た経験値6点を取得しています。

前回のセッションでどんなことがあったか想像しながら、PC1~PC4までの立ち位置をお選び頂ければ幸甚です。
可能であれば、PC1~PC2は瑞穂中学の生徒である事が望ましいです。PC3~PC4も、外見年齢が中学生であれば、生徒として特務クラスに入学することが出来ます。生徒として学校に参加しない場合、夏休みの特別講師として、参加して頂ければと思います。

宜しければこちらを及び頂き、質問や意見(PLと設定をどんどん膨らませていきたい)、やりたい立ち位置(ハンドアウト的にこういうものが欲しい!とかもOKです!作ります!)等、是非聞かせてください。また、経験値の使用についてのご意見も頂ければ。GMとしては、データの制限をするつもりはないです。それでは、書き込みをお待ちしております。