2020年の「エンゼルギアオンリーコン」は、オンライン上で開催いたしました。 › 掲示板 › 2017年の掲示板 › (2017年)GM-4:たくさん卓用トピック › 返信先: (2017年)GM-4:たくさん卓用トピック
設定まとまったので上げておきます。リビドーが迸ったせいでちょっと長いです
姉川涼子(15歳・女)
ライフパス
出自:戦災孤児(家族からの孤独)
境遇:別離(愛する人からの純愛)
PC3が実験体とドラマチックな生まれなので逆に普通の家の生まれで行こうかなと思います。
設定的には7月4日のミサイルで実家吹っ飛ばされて自分だけ生き残ったって体でアリスと対になる感じにしようかと思ってます。
両親をコンロンの撤退戦で亡くした孤児。弟である淳と二人で戦災孤児院生命の泉教会で育った。トゥアレタとはその頃に知り合う。だが、93年の”事故”によって生命の泉教会は閉鎖。それに伴い遺族年金と支援制度によって弟と二人暮らしを始め、以降は弟と慎ましやかに暮らしていた。
第四の喇叭直前にシュネルギアへの適性が判明。手続きのため瑞穂基地に訪れていた7月4日、3発の呪法弾道ミサイルが着弾する”第四の喇叭”が発生。帝都は高濃度のエーテルに包まれ、弟は以来行方不明。事実上天涯孤独となった。
弟がいたせいか、明るく面倒見のよい性格。だが、現在は第四の喇叭の件もあり、必要以上に明るさが出ている。日課として毎日屋上で帝都の方を見ながら電話をかけている。
キャラクターの芯は「姉」「サバイバーズ・ギルト」「メサイア・コンプレックス」
立居振舞の基準は面倒見のよい「姉」
ドラマツルギーの核となるのは第四の喇叭で自身だけが生き残ってしまったという「サバイバーズ・ギルト」
そして、自分のために死んでいった家族のために無駄には死ねない、誰かの役に立って死ななくてはならないという「メサイア・コンプレックス」
現在の面倒見の良さは他者への献身であり、弟の代償を求める行為であり、贖罪である。おそらくセッション中はその贖罪がPC3やアリスやトゥアレタに向かう。重い女がまとわりつくけど許してくれよな
キャラクターイメージとしてはグリザイアシリーズの周防天音
以下の秘匿情報はこっちで勝手にテンション上げて作り込んだものなのでガンガン改変入れてもらって結構です
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秘匿情報
実は弟の淳の方が救世主候補。また、本人もそのことに幼少の頃から自覚的であり、エーテル操作による簡単な魔術や予知などの能力を持っていた。だが、姉である涼子に姉弟という枠を超えた愛情を感じており、また、そのことに苦悩していた。世界全体より姉の幸せを願っており、姉の救世主でさえあれば良いと考えていた。第四の喇叭を事前に察知しており、そこから姉を助け出すため、自分の命を捨てる使命を幼いころから自身に課している。
93年の”事故”はオリジナルのトゥアレタと淳の共鳴現象。実はトゥアレタの初恋相手。思いをトゥアレタから伝えられたものの、姉を引き合いに出して袖にしたところ、トゥアレタが暴走。この事故の生存者はトゥアレタ、淳、そして淳の力によって守られた涼子のみ。このことをトゥアレタが覚えているため、トゥアレタからの初期ダーザインは”苛立ち”
G3はこのことを問題視し、共鳴現象を避けるため、トゥアレタ、淳を他の救世主候補と引き合わせることを避けることを決定。淳はG3の監視の下、生活することになった。だが、本人の強い希望と精神安定のため、姉である涼子との同棲は認められた。
第四の喇叭を事前に予知していた淳は、それまで自身の能力で行っていた涼子の適正隠蔽をやめ、涼子を帝都から引き離す。ここまで彼が描いたシナリオ通りであった。
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